日本の空港に1日に着陸する飛行機の数を フェルミ推定 。

皆さんは フェルミ推定 をご存じだろうか?

この記事では、 日本の空港に1日に着陸する飛行機の数をフェルミ推定で求めてみた。

是非、就活中の方は フェルミ推定の例題として解いてみて欲しい。

また、当サイトでも過去に複数のフェルミ推定の例題について解説しているので、ぜひ練習問題としてチェックしてみてほしい。

また、フェルミ推定についての詳しい解説や解き方のコツについては下記の記事でも解説しているから、是非参考にして欲しい。

下記で紹介している書籍も基礎力を付けるのにおすすめで多くの就活生が活用している。

私の回答

計算式

日本の空港に1日に着陸する飛行機の数については、空港数×着陸数の計算式でその数を想定していく。

①空港のカテゴリー分け

A. 国際空港
日本の主要な国際空港の数を7とする(成田、羽田、関西、中部、福岡、那覇、新千歳など)。

B. 地方国際空港
小規模な国際便も扱う地方の空港の数を15とします。

C. 主要地方空港
主要な地方都市にある空港の数を30とする。

D. その他の地方空港
小規模な地方空港の数を50とする。

➁1空港あたりの1日の着陸回数の推定

ここは簡単にそれぞれの空港の着陸回数を仮置きすることもできてしまうが、よりロジカルに算出するために、着陸回数を空港の稼働時間÷着陸感覚で算出する。

空港の稼働時間を1日あたり16時間と仮定し、着陸感覚は下記とする。

A. 国際空港
着陸間隔を5分と仮定。国際空港は比較的大型機が多く、着陸に要する時間と間隔が長いため。192回。

B. 地方国際空港
着陸間隔を10分と仮定。地方国際空港では、中型機が多く、国際空港ほど頻繁には着陸しないため。96回。

C. 主要地方空港
着陸間隔を15分と仮定。地方空港では小型機が多く、フライト数が限られている。64回。

D. その他の地方空港
着陸間隔を20分と仮定します。これらの空港はさらに小規模で、フライト数が少ないため。48回。

④総着陸回数を計算する

A. 国際空港
7空港 × 192回 = 1,344回。

B. 地方国際空港
15空港 × 96回 = 1,440回。

C. 主要地方空港
30空港 × 64回 = 1,920回。

D. その他の地方空港
50空港 × 48回 = 2,400回。

総合計は、7,104回となる。

答え合わせ

まず、着陸数の算出については、上位のとびぬけて多い、成田と羽田を除けば、国際空港や地方国際空港の1日の着陸数はほぼ同じような回数感だ。

しいて言うなら、圧倒的に使われている成田空港と羽田空港を別枠で考えてもよかったかもしれない。

また、空港数に関しても、全国で85とのことで、ここも数に大きなずれはなさそうだ。

皆さんの答えはいかがだっただろうか?

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