人生で一度は読んでほしい マーケティング本 を紹介する。

本日は皆さんに人生で一度は読んで頂きたいマーケティング本を紹介したい。

私はこれまで一週間に一回のペースで様々なジャンルの本を読み漁ってきた。

その中でも心動かされる本に多数出会ったが、今日はその中でも人生で一度は読んで欲しいマーケティングに関する本を紹介する。

私はこの3冊を買っていつでも読めるように手元に置いているし、友人へのプレゼントとして渡すことも多い。

① マーケティングの教科書と言っても過言ではない名著

タイトル:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

もしかしたら、この本をご存知の方も多いかもしれないが、低迷していたUSJを復活させた森岡毅氏の名著だ。

日本最高峰のマーケティング部隊を持つP&Gで磨いたマーケティング術と、森岡氏の深い顧客インサイト分析の手法について詳しく書かれている。

特に逆向きジェットコースターやハロウィンなどのUSJを復活させたイベントが、これほどまでに緻密にかつ論理的に編み出されたマーケティング戦術の一つであったということに非常に驚きを覚えた。

森岡毅氏は、現在は自身で刀というマーケティング会社を設立しその後も丸亀製麺や、西武園ゆうえんちの再建に成功している。

直近では、ハウステンボスの再建に関わることも発表された。

この本を読めば、顧客心理を分析して物を売るということがなんだか面白く感じるようになるはずだ。

② 水族館業界を変えた男の集客術

タイトル:常識はずれの増客術

この本は日本の水族館業界を劇的に変えた男:中村 元氏が書いた本である。

※中村氏の功績については過去記事で解説。

中村氏が新卒で入社した鳥羽水族館、その後再建に携わったサンシャイン水族館北の大地の水族館を蘇らせた手法について細かく解説されている。

中村氏も森岡氏同様、顧客インサイトの深堀りと打ち手が見事で大変勉強になる。

例えば、中村氏はサンシャイン水族館であれば水量制限がある中でも水槽の地面を傾斜にし奥行き感を出したり、手前の照明を奥より明るくして広く見せて大きく見せている。

また、北の大地の水族館では、近くの温泉水を使って熱帯地方の生き物を飼育するなど、状況に応じた展示の魅せ方が秀逸だ。

また、マーケティングに関する話にとどまらず外部の人間が入っていてコンサルティングをすることの難しさ、組織の動かし方についても触れておりマネジメントについても勉強になる一冊だ。

③ 読んだらすぐに自分のビジネスに応用できる一冊

タイトル:金儲けのレシピ

事業家botさんというビジネスTwitter界隈では有名な事業家の方が書かれた本。

ツイートはトゲがあるが、資本主義の世の中を行く抜く上で大切な至極真っ当なことを仰っしゃられているため、大変勉強になる。

事業家botさん自身は東京大学在学中に起業しその後大学を中退し、企業のオーナーとして現在は年収10億円以上を稼がれている。

そんな彼が語る金儲けの為の15のレシピが紹介されている。

具体例を抜き出すと

・砂糖・小麦粉・脂肪の白い粉3点セット
・オシャレっぽい雰囲気を出して、白い粉を客の口にぶち込むことができたら儲かる
・隠れた砂糖を食べさせる

少し過激な内容だが、読めば非常に納得できるし様々なビジネスに応用可能だ。

特に経営にも興味がある方は、是非一度手に取っていただきたい。

まとめ

いかがだっただろうか?

どの本もおすすめだが、特にマーケティングに強い興味がある方は①、マーケティングとマネジメントに興味がある方は②、マーケティングと経営に興味がある方は➂といったおすすめ度だ。

最後まで御覧いただきありがとうございます!

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