オイルマネーで作られた巨大水族館=中東の水族館

今年はカタールで11月にW杯が開催予定で中東観光にも注目が集まる。中東といえば、治安に不安があるイメージだがドバイやトルコなど観光で有名な都市も多数ある。

今回はそんな中東の水族館を解説したい。

石油によって得られた資金(=オイルマネー)を存分に使って建設された水族館であるため、中国の水族館同様、その規模は破格だ。

また、今回紹介はいずれもUAE(アラブ首長国連邦)の水族館となっている。

 ドバイ水族館

中東の水族館 ドバイ水族館

ギネス記録にも登録された世界最大の水槽が存在する中東を代表する水族館。巨大ショッピングセンターの中に位置する水族館。

この大水槽の中にはジンベイザメやシロワニなど300匹を超えるサメとエイが生息している。

この世界最大の水槽の大きさは10,000t。日本最大の沖縄美ら海水族館の水槽の大きさが6,500tだからその規模の大きさがわかるだろう。

中東の水族館 ドバイ水族館

この水槽内には48mの長い水中トンネルが存在し海底を歩いているような気分を体感できる。

また、日本円にして約25,000円を払えばこの巨大水槽の中をダイビングすることも可能だ。

水族館の入場料は日本円で約5,000円と少し割高。ただ、世界一の水槽を見ることが出来る&ドバイということを考えればこの価格も納得できる。

注目の生き物をいくつかピックアップすると、

キングクロコと呼ばれる巨大なイリエワニが展示されている。

そのサイズはなんと体重750kg、体長5mを超えるという。

オーストラリアのイリエワニは主に魚、小さな爬虫類、渉禽類を餌にするが、時にイノシシや水牛などのはるかに大きな獲物を餌にすることも知られているため、他のワニとの接触を避けた特別な場所に展示されている。

また、中東で初めてジェンツーペンギンを導入した水族館でもあり、オス8匹、メス8匹の合計16匹のジェンツーペンギンが展示されている。

ジェンツーペンギン:世界で3番目に大きなペンギン。頭に独特の白い模様がある。南極大陸の周囲の島々で繁殖する。

他にもコツメカワウソなど日本でも人気の生き物たちも展示されているので、ドバイモールの観光と併せて是非、立ち寄りたい。

 国立水族館アブダビ

中東の水族館 国立水族館アブダビ

2021年に新オープンした水族館。UAEの国土面積を占める首都・アブダビに位置する。

アブダビの地元の自然から、紅海の難破船、大西洋の洞窟、凍った海、ブティナ島など中東の世界観を楽しめるテーマパークのような水族館だ。

アブダビの地元の自然コーナーでは東アラビア半島の海岸に生息する動物を展示しており、アブダビで伝統的に行われてきた真珠採取をテーマにカキや真珠が自然界でどのように成長するのかを解説している。

中東の水族館 国立水族館アブダビ

続いて、『紅海の難破船』コーナーではアラビアの紅海で見られる魚やサンゴを展示している。

紅海は海の楽園と呼ばれるほど青い海で、透明度が高くサンゴの生育に適している。また、中東の砂漠に位置するため雨が降らないため、蒸発量が多く塩分濃度が普通の海より高いという。

このような特徴を持つ紅海には固有種も多く、紅海にしかいない生き物をこのエリアでは楽しむことが出来るのだ。(紅海の固有種一覧)

ちなみに海が青いのに紅海と呼ばれる所以は周囲の砂漠の山々が赤く見えるかららしい笑

中東の水族館 国立水族館アブダビ

こちらは北極圏を再現した凍った海ゾーンの展示。演出がすごい。さすがは中東を代表する水族館。

また、この水族館もドバイ水族館同様、サメ水槽の中へダイビングが出来るらしい。

世界の最先端の水族館がこういうイベントを導入しているので、日本の水族館でもこういった体験が出来る水族館が増えるかもしれない。

他にも体長7mを超えるアミメニシキヘビの展示など見所はたくさんある。アブダビを訪問した際は是非立ち寄りたい。

 ロストチェンバー水族館

中東の水族館 ロストチェンバー水族館

失われたアトランティス帝国をイメージしたテーマパーク型の水族館。

ドバイ名物のパームジュメイラ島の先端に位置する。

Wikipediaによると、アトランティス帝国とは『古代ギリシアの哲学者プラトンの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述された伝説上の広大な島、及びそこに繁栄したとされる帝国。』

プラトンの時代の9000年前に海中に没したと記述されているらしい。

ここも巨大な水族館で65,000匹を超える生物を展示。

中東の水族館 ロストチェンバー水族館

水族館の中は、沈没した街の遺跡を再現した造りになっており、神秘的な世界観を感じる。

サメやエイを始め、クラゲやピラニアまで様々な種類の生き物を展示している。

ドバイにこれだけのクオリティの水族館が二つもあるというのは驚きだ。是非、ドバイに行った日はこの二つの水族館に足を運びたい。

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