【Google広告】 Equivalent設定 について

Equivalent設定 について

Google広告を運用する際、複数アカウントを並行して運用するケースも多々あると思う。

その際、設定すべきなのが、Equivalent(イクイバレント)設定だ。

Equivalent設定をすると、二つのアカウントが同一広告主のアカウントと認定され、競合が起こらなくなる。

別アカウントでPMAXと検索広告を運用する際などによく使用される。

検索キーワードとPMAXが競合した場合のGoogle広告の挙動

簡潔に説明すると、検索キーワードとPMAXが同一の検索語句のオークションに参加した場合の挙動としては

① 検索キーワードで完全一致で検索語句を追加していれば、検索キーワードの方が優先される。

➁一方、検索キーワードでオークションに参加した検索語句を追加しておらず(フレーズ一致・インテントマッチで反応)、PMAXの検索テーマで指定していた場合は、PMAXの方が優先される。

➁その他の場合においては、➂AI(人工知能)に基づくキーワードの優先順位付け、④広告ランクに基づいて、検索キーワード・PMAXが優先されるかが決定される。
※こちらが参照したGoogleヘルプ

Equivalent設定の設定方法

Google社に依頼することで、設定可能なため、問い合わせてみてほしい。

Google広告で複数アカウントを持てるのか?

そもそもGoogle広告で複数アカウントを持てるのか?という疑問があるかと思う。

結論、イエスで複数アカウントを持てるが、広告自体はオークションに入るとき、同一ドメインから一つしか入らないため、同一アカウントの同一ドメイン間での競合は起こらない仕様となっている。

ドメインを変えれば、一つの検索語句に複数の広告を出稿することが可能だが、一つの広告主が掲載面を独占することは、ネットワークの不正利用というGoogle広告のポリシーに引っかかる可能性が高く、最悪の場合アカウント停止につながってしまう。

まとめ

昨今、有効活用されているPMAXだが、検索広告との優先順位やアカウント間のEquivalent設定など正しい設定をして、運用していきたい。

また、PMAXについては、検索テーマとオーディエンスシグナルの活用についてもこちらの記事で解説しているので、是非ご覧いただきたい。

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