【贈り物におすすめ】良いキャビアの見分け方とは?

世界三大珍味として知られるキャビア。

キャビアは高級食材として、知られ贈答品としても人気が高い。

今回は良いキャビアの見分け方とおすすめのキャビアについて紹介をしたい。

そもそもキャビアとは?

チョウザメの卵を塩漬けにしたものである。

キャビアは「黒い宝石」とも呼ばれ、フォアグラ、トリュフと並んで三大珍味のひとつとされている。

主な産地として知られるのがロシアで、カスピ海周辺にいくつか産地がある。

カスピ海に面したイランもキャビアの産地として知られている。

キャビアを産卵するチョウザメは養殖も盛んで中国などで盛んに養殖されており、日本でも茨城県や宮崎県などで養殖が行われている。

偽物と本物の見分け方

一方で、キャビアは市場に偽物がたくさん出回っていることでも知られている。

本来、キャビアはチョウザメの卵だが、ランプフィッシュという魚の卵がキャビアとして、多く流通しているのだ。

ランプフィッシュの卵はもともと薄い肌色だが、本物のキャビアに似せるため、着色料で黒く染められている。

そのため、ランプフィッシュキャビアはパンに押し付けると、着色料がにじんで、黒く染まる。

本物のキャビアは天然の黒色だから、着色料がにじむことはないのだ。

ただ、このように確かめるよりも前に大体キャビアを買う前に原材料名を確かめれば、チョウザメの卵なのかランプフィッシュキャビアの卵なのかは明記してある。

おすすめのキャビアを紹介!!!

ここからはおすすめのキャビアを紹介していきたい。

ヨーロッパ産キャビア

ヨーロッパでは、古くからキャビアが食べられてきたため、養殖も盛んである。

特にイタリアは、北アルプスの良質な水を使って養殖しているため、良質なキャビアとして有名だ。

パストライズとは低温殺菌(約60°C)の事である。

輸入キャビアの多くは、保存期間を長くする為、パストライズ処理されている。

フレッシュキャビアが、採卵から約3週間程度しか保存できないのに対して、パストライズされたキャビアは、1年近く保存可能となる。

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日本産キャビア

冒頭で解説したように、日本でもキャビアの養殖はなされている。

2017年時点で、日本のキャビアの生産量は2トンで、世界23位であるという。

一方、日本のキャビアの消費量は世界4位と言われており、9割以上を海外からの輸入に頼っている状況である。

特に宮崎県は、清流が多く、キャビアの養殖が盛んでジャパン・キャビアとしておすすめだ。

日本産キャビアの魅力は何と言っても、フレッシュキャビアであること。

パストライズ処理されていないため、より本来のキャビアの風味を楽しめる。

オシェトラキャビア

キャビアを作るチョウザメには3種類おり、①ベルーガと②オシェトラと③セブルーガが存在する。

その中でもオシェトラは世界で最もポピュラーなキャビアと言われており、種類も豊富だ。

まとめ

キャビアの見分け方と様々なキャビアについて解説した。

贈答品としても、中々自分で買うことのないキャビアは珍味として魅力的だと思うので、是非検討していただきたい。

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