【ブロガー必見】 メタディスクリプションタグ を書く時に意識したい3つのこと。
GoogleやYahooからの検索ユーザーの興味を引くのに大切なのが、Titleタグとmeta descriptionタグだ。
※meta desariptionタグとは下記の赤枠の部分。
始めに一つ注意して頂きたいのが、meta descriptionタグに重要なキーワードを入れたところで、直接的に検索順位の上昇には影響しないことだ。
Titleタグの場合、検索による流入が想定されるキーワードを挿入することで、GoogleやYahooの媒体からの評価が上昇し、検索順位が上がる効果があるが、meta descriptionタグ(説明文)の情報は直接的な評価の対象とはなりえない。
では、meta descriptionタグ(説明文)というのは適当に書いてしまっても問題ないのだろうか?
それは違う。
GoogleやYahooが検索順位を決定するうえで非常に重要な指標がCTR(クリック率)だ。
meta descriptionタグはTitleタグに比べ、文字数が多く、検索結果画面に占める表示面積が大きいため、ユーザーの興味を引くような説明文を書くことができれば、CTR(クリック率)を向上させて検索順位が上昇する可能性が多いに高まる。
それ故今回は、meta descriptionタグのCTRを高めるうえで大切な要素を3つ取り上げて解説したい。
Table of Contents
① 文字数
meta descriptionタグが検索結果画面で表示される文字数はPCで110~130字程度、スマホで60~80字程度になっている。
したがって、検索ユーザーがより多いことが予測されるスマホのユーザー向けに冒頭の80文字以内でクリックさせるような訴求内容を交えた文章を入れる必要がある。
従って、文章を単純にフルで埋めれば良いというわけではなく、スマホのユーザーにmeta descriptionタグがどのように見えるかを意識して作成することが肝心だ。
② 独自性
当たり前の話だが、クリック率を上げるためには独自性が必要だ。
meta descriptionタグに独自性を持たせるのは、実際に流入が検討される検索キーワードの競合のmeta descriptionを参考に、自分の記事はどこが異なる価値をもたらせるかを考え記載することで差別化できる。
特に、しっかりした運営元が作っているサイトのmeta descriptionタグなどは考え抜かれて作られているから、ベースはマネして作ってしまえば手っ取り早くクリックの見込める説明文が書けるだろう。
また、感嘆符(!, ?)や【】などを使うことでユーザーの興味を引き、クリック率を向上させる効果があることが過去の分析からわかっているので、こういったものは積極的に使っていきたい。
➂ 検索キーワードの挿入
冒頭でキーワードをmeta descriptionタグに挿入することで直接的な検索結果上昇効果はないとお伝えしたが、想定される検索キーワードがいくつかあるならば、meta descriptionタグに入れておくべきだ。
なぜなら、ユーザーが特定の語句で検索してきた際、そのキーワードがmeta descriptionタグ内に入っていると太字で表示され視認性が高まり、すなわち、CTR(クリック率)の向上が期待できる。
※下記の赤枠の部分が太字になっている。スマホだとよりわかりやすい。
他にも例えば、説明文としてmeta descriptionタグといったような文字を入れる場合はカタカナでもメタディスクリプションタグといれておくことで、両方の検索キーワードで検索してくるユーザーに対応することができるからおすすめだ。(英語、平仮名、カタカナで重要キーワードは挿入しておく)
まとめ
meta descriptionタグは検索順位の上昇に直接的な影響はないが、CTR(クリック率)を上げるツールとして非常に有用なことがおわかりいただけただろうか?
こういったクリエイティブの作成を上手くできるようにするためには、ともかく良いクリエイティブにたくさん触れて自分の引き出しを増やすことが大切だ。
作成する前に競合のmeta descriptionタグをチェックしてインプットすることは是非、心掛けていただきたい。
また、SEOに詳しくなるために下記の書籍がお薦めなので最後に掲載しておく。